かねてからリリースが期待されていたD-45オーセンティックですが、昨日ついに発表となりました!
今回はマーティンミュージアムに保管されている1942年製のD-45を元に忠実に再現したそうです。42年製ということで、以前あったD-45GE比べると
・ネック(指板)幅が細い
・ヘキサゴンインレイ
・表板のブレーシングがフォワードシフテッドではない(Martinでは今更ながらrear-shiftedと表記してます)
などの大きな違いがあり、GEシリーズとスペックがかぶっていた18/28オーセンティックと比べ大きな違いがあります。
現在もマーティンギターのご意見番であるTimTeel氏によると、68年以降の再生産と比べて戦前のD-45は表板が0.38mmほど薄く、また裏板も薄いので軽さやエアー感が入るそうです。それ以外にもエボニーロッドやソリッドパールインレイ、100%ニカワでの接着、塗りこみピックガード、そして言うまでもありませんがプレミアムグレードのハカランダ材などもこのD-45オーセンティックに再現されます。
フィーリング、音、ルックスやそのエッセンスまでオリジナルを再現したとMartinが豪語するD-45オーセンティックですが、現在のところまだ生産スケジュールや本数、日本への入荷予定などは未定です。もしかしたらまたご予約に近い形の販売になってしまうかもしれませんが、ご興味のある方は本店までご連絡いただければ順次情報等ご案内させていただきたいと思います。
古き良きギター造りの時代へようこそ。
(スペック及び写真は現段階のものです。随時仕様が変更される可能性もあります。)
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