忍者ブログ
東京新大久保のクロサワ日本総本店は C.F.Martin Guitar 日本総代理店の総本山です!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

実は以前からSIONさんのお持ちのギターの調整をさせていただいているのですが、今回手に入れられたばかりのOM42の左用へのコンバートが終わったので、先週になりますがお店まで迎えに来ていただきました。

右・左用関わらずギターそのものを見抜き、それがたまたま右用だったら使いやすいように変えればいいだけ、そう考えると同じように左利きの方のギター選びが自由になること参考になると思います。

愛せるものを選ぶのではなく選んだものを愛する、ということなのですね。

ギターをまるで人のように一対一の愛情をもって扱われる姿が印象的でした。ありがとうございます。





PR
かねてからリリースが期待されていたD-45オーセンティックですが、昨日ついに発表となりました!

今回はマーティンミュージアムに保管されている1942年製のD-45を元に忠実に再現したそうです。42年製ということで、以前あったD-45GE比べると

・ネック(指板)幅が細い
・ヘキサゴンインレイ
・表板のブレーシングがフォワードシフテッドではない(Martinでは今更ながらrear-shiftedと表記してます)

などの大きな違いがあり、GEシリーズとスペックがかぶっていた18/28オーセンティックと比べ大きな違いがあります。

現在もマーティンギターのご意見番であるTimTeel氏によると、68年以降の再生産と比べて戦前のD-45は表板が0.38mmほど薄く、また裏板も薄いので軽さやエアー感が入るそうです。それ以外にもエボニーロッドやソリッドパールインレイ、100%ニカワでの接着、塗りこみピックガード、そして言うまでもありませんがプレミアムグレードのハカランダ材などもこのD-45オーセンティックに再現されます。

フィーリング、音、ルックスやそのエッセンスまでオリジナルを再現したとMartinが豪語するD-45オーセンティックですが、現在のところまだ生産スケジュールや本数、日本への入荷予定などは未定です。もしかしたらまたご予約に近い形の販売になってしまうかもしれませんが、ご興味のある方は本店までご連絡いただければ順次情報等ご案内させていただきたいと思います。

古き良きギター造りの時代へようこそ。

(スペック及び写真は現段階のものです。随時仕様が変更される可能性もあります。)




2010年のニューモデルとしてPerforming Artist Seriesが新たに加わりました!!


見た目はどこかTaylor?に似ているような気もしますが(笑)音色は勿論マーチンサウンドです。

このシリーズの1番特徴は、なんと言っても標準装備されているピックアップシステムにあります!!


フィッシュマン製のF1 Auraが搭載されており自由自在な音作りが可能です。

生のサウンドをシュアやAKG、ノイマンといった9つのマイクで拾った場合のサウンドが内蔵されていますのでナチュラルサウンドを出力できます!!

また、ピエゾピックアップも内蔵されていますので2つのピックアップをブレンドすることも可能です。

これまでのマーチンとは全く異なった新たなマーチンを是非、体感してみて下さい!!!!

C.F.Martin社は1833年の創業以来、常に第一線でギター産業をリードしてきましたが
近年世界的な環境破壊や資源不足が進む中、ギターを生産する企業の責任として
自然を守ることへの積極的な取り組みを進めています。
そのひとつがFSC森林管理協議会の認証を受けた材をつかったギターの生産です。

また、加工された材を採用することで、森林伐採の軽減につなげています。
high-pressurelaminates (HPL)などはまさにその代表です。
ネック材に使われるStratabondもおなじみですね。


今までギターには使われなかった木材を試すなど、C.F.Martinの環境への
取り組みはまだまだ続きます。それは、単にギター材にとどまることでは
ありません。そのひとつひとつをまた紹介していきます。
詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.martinguitar.com/news/commitment.php








はじめまして。リペア矢田です。

先日、織田哲郎さんのリハーサルにお邪魔させていただきました。

実は以前から織田さんのギターは調整やピックアップ取付などをさせていただいているのですが、かねてよりその仕上がりを現場で確かめたくご挨拶を兼ねてお伺いしたものです。

プロの仕事道具として使用される楽器をお預かりして作業しているときに「このギターは主たる弾き手のために鳴っている」ように感じるときがあります。

実際に音を確かめなければならない作業などでは何度も弾いたりするのですが、そのときに「自分が鳴らしている」のではなく「ギターがそれ自身の鳴り方で鳴っている」ような感覚に陥るのです。

ギタリストのギターはその人の感覚で研ぎ澄まされ、鳴り方を覚え、その人の波長で最も力を発揮するように出来ていくんだな、と。

ならばその人が弾いて最高の力を発揮しているところを直接確かめたい!

・・・確かめることができました。

90年代のJ-POPシーンを織田さんを避けて通った人はいないくらい、私も好きな曲があれもこれも織田さんの作品だったと後から知ることも多くあったのですが、そんなビッグアーティストは知的な優しさを携えたあたたかい雰囲気の人でした。記念写真パチリっ。





   次のページ
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
ATOM  
ATOM 
RSS  
RSS 
Copyright ©      All Rights Reserved
Design by MMIT / TemplateB2  Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]